どうせやるなら、ビジュアルも大切!
景品選択機能付き、番号抽選ソフト「MiC BINGO」の改良版です。基本機能は変更有りませんが、背景画像を設定できるようになり、表現力がアップしてます。さらにテーマ設定形式にしましたので、新しいフォルダーに必要なファイルを作成するだけでオリジナルテーマが追加でき、カスタマイズ範囲が広がりました。
主な機能&使用方法
●番号選択(自動選択機能あり)選択番号範囲の設定(最大、最小)、最大9999まで
●外部ファイルによる抽選番号の設定
●景品機能のオンオフ、景品一覧表示、抽選機能、抽選方法設定(賞均等、個数均等)
●デザイン変更機能(イベント名、背景画像、フォント、サイズなど)
●テーマ切り替え機能(デザイン要素を一つのフォルダーにまとめて変更できる)
●フルスクリーンへの表示切り替え機能
●効果音オンオフ機能
●キーボードによる操作に対応(番号選択=リターンキー 景品選択=スペースキー)
●メッセージ表示機能、ムービー表示機能
*赤字が、MiC BINGOに追加された機能です。
設定を変更してみよう!
設定ボタンを押すと設定ウィンドウが表示されます。ゲームを継続する場合は「設定(継続)」、最初からゲームを開始する場合は、「設定(初期化)」を選んでください。
ほとんどの設定は、リアルタイムに反映されて表示が変更になります。いろいろ試してお気に入りの画面を作成してください。
表示設定
▼タイトル
イベントタイルを入力できます。タイトル欄に表示されるのと、抽選開始まで、一文字づつ表示されます。選択から例文を選択できます。
▼テーマ→作成方法はこちら
テーマ(デザイン)を切り替えます。
「一覧表示」で上記のテーマプレビュー画面が表示されます。そちらからも選択できます。効果音については、プレビュー画面の下部のボタンで確認できます。
不要なテーマは「theme」フォルダー内のフォルダを直接削除することで削除できますが、「_画像なし単色指定」フォルダーは削除しないでください。単色指定をする場合は、この「_画像なし単色指定」を選択し、背景色などを指定してください。
抽選結果表示欄の背景画像が設定されていない時は、単色で背景を塗りつぶす事もできます。塗りつぶしたい場合は、「結果背景色」にチェックを入れてください。
▼フォント
タイトルのフォント名、文字色を指定できます。基本的には、タイトルが全角文字の場合は、日本語フォントを指定してください。欧文フォントの場合、文字が欠ける場合があります。
▼抽選数字
「タイトルと同じフォントを使用」にすると抽選数字も上記のフォント名になります。フォント名を個別に指定できます。こちらは欧文フォントを指定してもオーケーです。
また、フォントにより、サイズ、位置がうまく納まらない場合がありますので、サイズ、縦位置で調整ができます。
抽選設定
▼抽選範囲
抽選する数字の範囲が指定できます。最大は9999までです。最小も指定できるようになりました。
ビンゴでご使用の場合は75が普通です。
▼抽選方法
「ランダム」:乱数による抽選
「外部ファイル」:外部ファイルで設定した順番に表示します。イベント等の演出で意図的に数字を出したい場合に使用してください。
外部ファイル名:select.csv
出したい順番で数字をカンマ区切りで作成しテキストファイルとしてアプリと同一階層におく。(eg.23,34,72,7,9・・・)
*設定した数字を全て表示してしまうと乱数による抽選になります。
*数字の重複のチェックはしていません。また、抽選範囲外の数字は設定しないでください。
*あくまで、イベント演出機能です。通常の抽選はランダムでお願いします。
▼番号選択
「自動ストップ」:一定の時間数字が選択されます。抽選時間の長さは間隔で変更できます。抽選中にストップボタンを押すとその時点で数字は決定されます。
「スタート→ストップ」:ストップボタンを押さない限り、数字は決定せずに回り続けます。
連続選択時の間隔は、連続選択ボタンをクリックした場合の選択開始間隔の長さを設定します。
▼結果表示数
抽選結果の表示欄の表示数を設定します。抽選する数によりますので、抽選数に合わせて設定してください。表示数を多くすると表示は小さくなります。(3〜10の選択ができます。)
▼結果表示順(新機能!)
抽選結果の表示順を変更できます。
「選択順」:選択された順番に表示します。
「選択逆順」:新しく選択されたものから表示します。選択数が多くて表示しきれない場合などに利用ください。
▼BGM音量
BGMは、個別テーマフォルダ内に「music.wav」(WAVA形式)ファイルがあればループ再生します。ここでは、その再生音量を設定できます。
景品機能(景品を抽選方式で渡す場合に便利です。)
▼選択方法
「景品機能を使用しない」:景品関連のボタンが非表示になります。
「各賞均等」:個数に関係なく各賞を選びます。個数の多い賞が残る確率が高くなります。
「個数均等」:個数を加味して均等に選択します。個数の多いものが早めに出る確率が高くなります。
▼選択操作
「自動ストップ」:景品選択ボタンを1回クリックすると自動で景品が選択されます。
「手動ストップ」:景品選択ボタンをクリックするとボタンの表示が「ストップ」に変わり景品が次々に表示されます。このボタンをもう一度クリックする事で、景品が選択されます。2回クリックが必要です。
▼景品紹介(残っている景品の表示)
「連続表示」:景品紹介ボタンをクリックすると、最後まで自動で紹介されます。
「1件ずつクリック」:景品紹介ボタンをクリックするたびに1件ずつ表示します。一つずつナレーションをいれながら紹介したい場合に設定します。
▼景品一覧
設定されている景品の一覧を表示します。抽選中は、残った景品を表示します。
*景品データの作成方法
1.景品画像を280*200のjpegで用意します。
2.ファイル名を「順番-商品名_個数.jpg」にします。
「順番-」は景品の並べ替えようですので、必須ではありません。「_個数」は必須です。
3.「item」フォルダに景品画像を入れます。
*「景品選択」ボタンを押すとランダムに景品が表示され、決定マークがでて止まります。景品の個数はマイナスされていき、0になると表示されなくなります。
メッセージ
1から9のキーを押す事により、タイトル文字の部分に1秒間メッセージを表示します。イベントの演出に使ってください。
メッセージの内容は修正できます。修正した場合は、修正キーをクリックすることで、内容が保存されます。
ムービー表示(新機能!)
ムービーファイルをキーを押す事により表示させる事ができます。オープニング映像を作成してスタート前に表示させたり、当たり映像を作成して、ビンゴが出た時に流したりできます。
割当キー:Y、U、I、O、P
再生対応拡張子:Windows:.wmv、Mac:.mov
使用するテーマフォルダーの中に、movie_割当キー(小文字).拡張子として映像ファイルを置いてください。
例)windowsでYキーに割り当てる場合は、「movie_y.wmv」とする。
*映像は、ループ再生されます。停止する場合は、Y、U、I、O、Pいづれかのキーを押してください。
*テーマを「レゴ」にして「Y」キーを押してみてください。
オリジナルテーマの作成方法
イベントにあったテーマを作りましょう。
MiC BiNGO superに新しいテーマを追加するには、「theme」フォルダーの中に、新しいフォルダーを作成して、そこに背景画像などを入れれば、テーマ一覧に表示され利用できるようになります。
不要なテーマは、「theme」フォルダーの中から出してしまえば、リストなどには表示されなくなります。それぞれのパーツは以下のルールで作成してください。
背景画像>ファイル名:back.jpg サイズ:フリー
この画像が背景に表示されます。ウィンドウサイズにぴったりに変形されて表示されますので、
この画像を作成しない場合は、背景は、基本設定で指定された色になります。
抽選結果表示欄背景>ファイル名:box.jpg サイズ:340ピクセル×550ピクセル
この画像を作成しない場合は、抽選結果表示の背景は表示されません。基本設定で単色での背景指定ができます。
抽選結果が全体背景により見えにくい場合などに設定してください。
番号抽選時表示画像>ファイル名:chara.png サイズ:240ピクセル×130ピクセル
*画像形式を変更しました。ご注意ください。
番号が選ばれたとき、表示される画像が指定できます。
社長さんの顔や、新郎新婦の写真などを表示すると効果的かと思います。
背景が透過されたPNG形式で作成してください。
さらに、chara1.png〜chara3.pngを追加すると、ランダムで画像が表示されます。
(テーマファイルの「クリスマス」をご覧ください。)
サウンドファイル>ファイル名:sound_xxxx.wav 形式:WAVE
効果音をテーマごとに設定できます。指定できる効果音は以下になります。形式はWAV形式で作成してください。
sound_s1.wav <番号抽選時、ループ再生されます。
sound_s2.wav <番号抽選確定時
sound_k1.wav <景品選択時、ループ再生されます。
sound_k2.wav <景品選択確定時
music.wav < BGM、音量を下げてループ再生します。
*Windows版で、サウンドファイルが大きなサイズ(50M以上)の場合、PCがクラッシュするという報告がありました。あまり大きなサイズのサウンドファイルをご利用にならないようお願いします。
指定しない場合は、soundフォルダ内の同名のファイルが、使われます。変更したいファイルだけをテーマフォルダーに追加しておけば、他はsoundフォルダ内の効果音が使われます。
ただし、BGM「music.wav」については、テーマファイルに入れないと再生されません。
ムービーファイル>ファイル名:movie_割当キー.拡張子(windows:wmv mac:mov)
「Y、U、I、O、P」の5つのキーに再生を割り当てられます。対応したムービーファイルがある場合各キーを押す事によりループ再生します。再生中に各キーを押すと映像の表示を中止します。
*テーマを「レゴ」にして「Y」キーを押してみてください。
本体に添付されているテーマ